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支援村務局長、首藤からのメッセージ

みなさん、ありがとうございます。
そして、こんなにご無沙汰してしまってごめんなさい。
事務局長を務める首藤です。

この文章を読んでくださっている方の中には、
3月の大準備作業以来ボランティアに参加していない人もいると思います。
ひょっとして、一度も来られたことが無い方もいらっしゃるかもしれませんね。
この間の活動について詳しくはブログを読んでもらうとわかりますが、項目だけ列挙します。
支援村は4月は浪江町・飯舘村で被災された方を一時受け入れ、
5月は福島県に二回行き、2回目は相馬市でカフェを開催しました。
6月には、福島市から母子を35人受け入れました。
7月には、支援村とは直接の関係はありませんが首藤と地元のバス会社で東松島市まで物資支援に行ってきました。
8月には、東京のボランティア団体と共催で母子を25人受け入れました。
9月には、鴨川市役所と今後の活動について話をしました。
今月は、保養ではないですが、福島大学の学生が9人、大山地区でフィールドワークを行いました。
11月には、今年最後の母子保養受け入れを行う予定です。
5月いっぱいまでは、事務局を毎日開けていました。
事務局を手伝ってくださった方、本当にありがとうございます。
6月から週一回の定例スタッフミーティングを行っています。
週一回、小学校の窓を開け、換気をしています。
みなさん、3月11日以来の数日間のことを思い起こしてください。
私も、当時の日記を読み返してみました。
今となってみれば、半年前って遠い昔のことだと思えますよね。
私事ですが、上の娘が今年幼稚園に入園しました。
入園以来目覚ましい成長をみせる娘にとっての6ヶ月と、
私のような大人にとっての6ヶ月。
そして、なにより被災された方にとっての6ヶ月。
先日、福島大の先生とお会いしました。
まだまだ、現地はまだまだなんです。
現地に行ってみると、何も変わっていない!と声を大にして言いたいくらい、
何にも変わっていません。
私達は、今後何ができるのか?
今まで活動をやってきて、このまま終わるわけにはいかないと思っています。
いつか知り合った人たちが鴨川に遊びに来れるようになるまで、
そして私たちが遊びに行けるようになるまで。
ところで、大山支援村は、鴨川市から旧大山小の借用許可を得て運営してきました。
市との借用期限は、3カ月から半年となっており、その期間を過ぎた今、
今後の活動方向を考えなければなりません。
また、旧大山小は、来年度から大山公民館の移設先となっております。
たくさんいただいた支援物資、布団、畳などの行く先はまだ決まっておりませんが、
大山支援村らしい片づけ方法を考えていきたいです。
大山支援村の活動は、11月5日~6日の福島市からの母子受入れをもって、
旧大山小での支援活動に一度区切りをつけます。
最後の受入れ、みなさまにまたボランティア作業をお願いしたいと思っています。
(ボランティア作業の内容については、後日ご連絡させていただきます)
尚、支援村の電話番号は8月いっぱいをもちまして解約致しました。(ご報告が遅れまして大変申し訳ございません。)
お問い合わせはhttp://hinansho.awanowa.jp/contact/ からメールをいただくか、080-5031-0027(首藤)までご連絡ください。
今後とも、ぜひご協力お願いします。
鴨川市大山支援村事務局長
首藤 武宏
au 080-5031-0027
http://www.facebook.com/takehirosudo
http://twilog.org/chisokuen
至道庵日録:http://d.hatena.ne.jp/takehirosudo/